クライアントとのVTR制作のズレを回避できるように!課題解決に繋がるコンサルのような関わり方
代表取締役 男性(30代)

事業内容とケンサンプロのVTR制作内容
私たちは取引先企業の式典やキックオフなどを中心としたイベントの企画・制作を行う企業です。参加者目線のイベントプロデュースにこだわっており、決裁者さまの意向を汲むことも大切ではありますが、当日ご参加くださるお客様にとって充実したイベントを制作することを第一に考えています。
ケンサンプロには、取引先企業が開催するキックオフイベントや表彰式典のオープニング映像などの制作を依頼しています。パフォーマンスチームと連動した演出映像を依頼することもありますが、綿密な打ち合わせが必要な映像制作でも信頼してお任せできます。取引先企業からの評価も高く、安心感がありますね。
表現手法が多いVTR制作はクライアントとズレが生じやすい
VTRは表現手法が多岐にわたる分、私たちやクライアントが意図していた内容と異なる仕上がりで納品されることも多く、映像制作時の大きな課題になっているように感じます。お互いに納得がいかないときの言語化が難しく、制作途中で方針やプランを変更することもあります。
たとえば、とある企業様のキックオフイベントをプロデュースした際、使用するVTRの画コンテの段階では承認を得られていたものの、実際に映像化すると「イメージと違う」と言われてしまったことがありました。画コンテには文章で注釈や説明を入れていますが、そこまでなかなか読んでいただけず、大まかなビジュアルだけしかご確認いただけていなかったことが原因です。
また、動画制作会社がありふれていることもあり、アニメーションをはじめとする流行りの表現やお金をかけた演出を再現しようとしてしまいがちです。その結果、イベントにおける根本の部分で方針が乖離してしまい、本来のイベント目的とズレが生じてしまうことがある点も課題に感じていました。
ケンサンプロには課題解決の手段としてVTR制作を依頼できる
ケンサンプロにはクライアントとのミーティングに同席していただき、コンサルタントのような立場で関わっていただいています。VTRはイベントプログラムのなかでも大きな存在感を持つものです。ただ単に見栄えの良さだけを追求するのではなく、VTRを課題解決のための手段として捉え、本質的なご提案をしていただける点が非常にありがたいですね。
昨今では、動画コンテンツが身近になったこともあり、「自分たちでもVTRを制作できるのではないか」と思うこともありますが、VTR制作のプロとしてアドバイスをいただくことで、新しい気づきを与えていただくことも多々あります。総じて、VTR制作に対する姿勢や精度がハイレベルであると感じますね。
ミーティングに同席してもらえる安心感
ケンサンプロ映像ディレクターの中村さんはクライアントとのミーティングにも同席してくださるため、非常に安心感があります。
そもそもVTR制作会社の方がミーティングに同席してくださること自体が珍しいと思いますが、中村さんは物腰が柔らかくてバランス感覚に優れた方なので、クライアントからのウケもよく、非常に助かっています。同じ場にいていただくことで、その後のクライアントに対する提案もしやすくなっているように感じます。
今後の展望
世の中の課題を解決するための方策として、自社イベントをたくさん実施したいと考えています。そのため、イベント制作能力を高めてイベントマーケティングの領域にも守備範囲を拡大していけるよう、精進していく所存です。ケンサンプロには弊社のイベントを支えるパートナーとして、長くお付き合いいただければ嬉しいです。
神谷 勇輝 様
株式会社KAMINARI 代表取締役
株式会社グローバルプロデュースでキャリアをスタート。
独立後はイベントからPR、インナーブランディングまで、あらゆるイベントの企画・制作を行う。参加者目線のイベントプロデュースにこだわり、お客様にとって充実したイベントを制作することを第一に考え、現在も第一線で活躍中。